言葉一つで・・・
2017.06.16
- 松山
広報の前田です
ふと疑問に思ったことを書きます。
「責任」ということ。
例えば
今日大事な集まりがあります。
仕事・遊び・セミナー・・・なんでもいいでしょう。
誘って一度「来る」と言ったのに、なぜこんなにドタキャンが多いんだって人いますよね?
その方の気持ちもそうですし、責任感もそうですが、
もしかしたら周りの状況で来れなくなってかもしれません。
ただ同じ状況でも来れる人来れない人がいますね。
例えばこんな子がいました。
当日、お姉ちゃんが子どもを預かってくれると言っていたのにお姉ちゃんの仕事が遅くなるのでそのお姉ちゃんの子どもまで預からなければならないというのです。
今日のために服まで買ったのに!!
話がおかしいですね!?
自分の子どもを預かってと約束していたのにまさか姉の子どもまで預かり、自分の用事に行けないというのです。
仕事なので仕方がないと思いますが、お姉ちゃんは忘れていて他の人の代わりに残業してほしいと言われ、「はい」と答えたらしいです。
さて、その子はお姉ちゃんになんと言って子どもを預かってと言っていたでしょう?
「遊びに行くから子ども預かって」って言っていました。
私にしたらそりゃ優先順位下げられるわと。
ではもしこの子が集まりの主催者だったら?
大変なことですね。
主催者が来ないと始まらないですから。
でその知人はその子に提案しました。
次集まりに来たいのであれば「大事な仕事で私が主催者だから」
と言ってみたらどう?と。
そしてたら「あ~そうですね」と。
ある意味この子は正直なんですね
だからきっとこの子はドタキャンが多いのは言葉一つだったんですね。
そして責任感。
一度約束したことは必ず行くと決めているのであれば、その子はきっと
違う言い方をして預かってもらうでしょう。
遅れてでも来ることができたでしょう。
もちろん完全に無理の場合もあります。
ただ言葉一つで自分の信頼度が下げられていますね。
自分を主体に考えていますが、相手の時間を奪っていることに気づいていないですね?
相手はもしかしたら大事な仕事を断ってきたかもしれない。
飛行機に乗る時間を遅らせて待っていたかもしれない。
でもそういう人に限って相手には言いません。
そこが恐いですね
もしそれがどこかのお店を貸し切っていたなら、お金もマイナスになりますね。
1度や2度のドタキャンならまだしも、毎回のドタキャンは×です。
なのでその子の周りもその子の約束に平気でドタキャンします。
なめられていますね。
なので責任感=周りの環境も自分の将来も変えてしまいます。
こうなると大事な仕事も任せられず、良い情報も入ってきません。
一つの言葉で相手を傷つけたり、癒したり、環境を変えたりするんですね。
看護師というのは責任ある仕事です。
相手のことも考えれるのが責任ある仕事に就くということです。
とある方に聞いた内容ですが、私自身も考えさせられた内容でした。
日ごろからドタキャンしても平気な方がいらしたら、少し自分を変えてみて下さい。
きっと思っている以上に周りが変わりますよ
勉強以外に以上に大事なことでした