「すぐやる委員会(仮)」発足か!?
2017.04.03

- 松山
突然ですが、質問です。
受験において成果が出やすいタイプは以下のどちらだと思いますか。
A.入念に準備して色んなリスクを考えてから、行動する人
B.準備が完全に整ったわけではないが、まず考えるよりも行動する人
一見Aのほうが成功しそうに見えますが、Bのタイプなのです。
Bは失敗も多いですが、行動しないと自分に足りないことが見えてきません。
自分に足りないものが見えてくれば、早い段階で改善や軌道修正が可能です。
受験勉強のテーマは、自分革命です。
自分の勉強のやり方、計画の立て方、頭の使い方、暗記の仕方、二次関数のグラフの書き方、関係代名詞の理解の仕方・・・・・
挙げればキリがないですが、とにかく昨日より今日、今日より明日と自分を一歩一歩改善することが試験の得点に直結するのです。
つまり「まず行動する人」のほうが成果が出やすいというわけです。
ただ行動する上で、最大の敵がいます。
それは、「後回し」です。
・今はテレビ見ているから後で勉強すればいいや。
・今日やろうと思っていたけど、めんどくさいから明日やろう。
など、日々たくさんの計画を後回しにしていることでしょう。
私自身もそうです。
人間は基本的に怠け者なので、後回しにするのが普通だと思います。
後回しにしたものはやらずじまいになったり、時間が経ち内容が頭に入っていないので作業効率が落ちたりすることが殆どでしょう。
ここで重要な考え方が「すぐやる!仕組みを作る」こと。
例えば、千葉県松戸市は面白い課を作っています。
その名も、「すぐやる課」
https://www.city.matsudo.chiba.jp/index/kurashi/seikatsukankyou/suguyaru/QA.html
市民の要望について、緊急性が強いものにはすぐ対応するという課です。
一人ではなかなか自分に甘えてしまい、続かない。
そこで他人を巻き込んで仕組み化する発想が大事ですね。
当予備校でも、「すぐやる委員会(仮)」でも設立しようかと思案中です。