情報は多ければいいもんじゃない!?
2017.04.02
- 松山
近年は情報過多時代と言われて久しいです。
ITが普及してからその流れが一気に加速しています。
ネットを叩くと、口コミ情報を含めありとあらゆる情報を得ることが出来ます。
ただそんな時代だからこそ重要なのは、情報を整理する能力です。
例えば、職場を選ぶ時を考えてみましょう。
誰しもが、給料が良くて、休みが多くて、休みの融通がきいて、家から遠くなくて、人間関係が良くて、上司が優しくて、やりがいもあって・・・という職場を望むでしょう。
そしてハローワークや転職サイトに登録すると数多くの求人案件が出てくるでしょう。
ただそんな理想を全てかなえてくれる職場は、世の中にはありません。
そこで大事な考え方が、優先順位を付けること。
今の自分の状況を考えて
「1番に給与、2番は家からの距離、それ以外はある程度我慢する。」
など自分の中で重要項目と我慢する項目を決める。
その上で、A社、B社、C社をその観点で比較してみる。
要するに、自分の中で優先順位と観点が明確になっていないと、情報がたくさんあっても比較ができないということです。
何となくA社も良さそう、でもB社もなんか雰囲気良さそうだし、C社も家から近くて休みが多そう、D社は給料良さそうだし・・・と永遠にまとまりません。
情報をたくさん得ることは悪いことではありません。
ただ情報の受け手側の整理能力がないと、情報を得ても意味がないということです。
上記のように、
優先順位を付ける→比較する
これを習慣付けることが先決です。
ぜひ日頃の生活において取り入れてみてください。