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小学算数・中学数学の取り組み方

2017.05.06

松山

こんにちは!
KDG看護予備校、塾長の松山です。

今回は数学を全くゼロからスタートする際の勉強法について記載します。
※学習期間が1年以上あるケース、そして小学校算数から自信がないケースについての内容になります。

受験科目としては、数学ⅠAもしくは数学Ⅰという学校が多いでしょう。
(※中堅以上の国公立大学、難関私立大学を除く)
これは高校1年レベルの数学になります。
ですので、小学算数が分からない人は小学算数からスタートする必要があります。

【小学算数】
小学算数で特にポイントとなるのは、分数の計算と比例・反比例です。
以下をやっておくと良いでしょう。
●小学校6年間の算数が6時間でわかる本(PHP研究所)
※数学Ⅰのみの場合、「場合の数」はやる必要なし。

【中学数学】
中学数学で特にポイントとなるのは、因数分解と展開、1次関数です。
以下の順に2冊こなせば十分でしょう。
●中学3年間の数学を8時間でやり直す本(PHP研究所)
※数学Ⅰの場合、「図形」はやる必要なし。「三平方の定理」はやりましょう。
※数学ⅠAの場合、「図形」やる必要あり。但し図形の証明問題は飛ばす。その他(相似、平行線、円周角など)はやっておきましょう。

●中学数学発展篇 方程式と関数 (未来を切り開く学力シリーズ)
※数学Ⅰでも数学ⅠAでも「数列」はやる必要なし。
特に「関数」を重点的にやっておくこと。

またもし計算に苦手意識があれば、以下問題集をこなしておくと良いでしょう。
●ドラゴン桜式 算数力ドリル (講談社)
●ドラゴン桜式 数学力ドリル ―中学レベル篇―(講談社)
毎日勉強前に3~4ページ程度取り組むようにすると、1ヶ月~2ヶ月でかなり計算力が付くでしょう。