保護者様・先生方へ

新型コロナウイルスが猛威を奮い先の見えにくい世の中で、先生方につきましては今年度の受験では日々ご尽力されていることと思います。弊社は看護大学・看護専門学校を目指して学習している生徒さんに、映像授業と個別指導を組み合わせて提供しております。2020年6月現在、外出が気になる方にはリモートにて授業を行っております。今年は特に「自分で勉強している中、学力の達成状況が分からずとても不安です。」との声を多く聞きます。
昨年度から実施しておりましたオンラインでの模試を今年度は一層多くの生徒さんに提供し、日本全国にいる同様のお悩みを抱えている生徒さんにとって、進路選択のきっかけとなるよう当オンライン模試を開催いたします。

先生専用
KDG質問チャンネル【TEACHERS】 https://lin.ee/dDJ1pHi

全国統一看護模試とは

KDG看護予備校が運営する看護受験に特化したオンラインでの全国統一模試です。インターネットに繋がったPC、タブレット、スマートフォンがあれば、学校からでも自宅からでも受験できます。試験問題は看護大学と看護専門学校で異なる問題を作成しております。

試験の種類と範囲はそれぞれ以下のようになります。
①国語(共通)
漢字等の国語常識・読解
②英語(専門学校)
英文法、会話文、長文
③英語(大学)
英文法、会話文、長文
④数学ⅠA(専門学校)
数と式、二次関数、三角比、確率、場合の数
⑤数学ⅠA(大学)
数と式、二次関数、三角比、確率、場合の数
⑥准看数学
式の計算、方程式、1次関数、文章問題、空間図形等

解答方法は、4択、文字入力、並べ替えで構成されています。

開催概要

第4回 全国統一看護模試の日程

[開催期間]
6/27~7/4まで
問題を受験可能な期間です。期間内であれば1科目ごとに日を改めて受験も可能です。
1科目ごとに50分のタイマーが動き、時間切れになると終了します。
解き終わると自動的に採点され点数はすぐに分かります。

[集計期間]
7/5~7/10
点数のみ閲覧できます。

[結果発表]
7/10~
(解説)解答と解説を閲覧できるようになります。
(偏差値・判定)各科目ごとの平均点や偏差値、志望校の判定結果を閲覧できるようになります。

準備物

インターネットに繋がったPC(学校のPC、自宅のPCでも可能です)、タブレット、スマートフォン
計算をするためのノートとペン

受験するまでの手順

以下の手順での受験となります。

①ライン登録
準備期間中(WEB公開日~開催前日まで)に生徒にはライン登録をして頂き、開催期間をお待ちください。
全国統一看護模試2020 公式ライン https://lin.ee/z6HzkwS

②模試システムへのアクセス方法
開催期間になると可能になります。
[方法1]
本模試ページに作成されるリンクボタンを押す。PCからアクセスする場合は「看護 模試 kdg」で検索して見つけて下さい。
[方法2]
ラインに案内されるリンクをクリックする。

③アカウントの作成方法
模試システムへのアクセス後、アカウントをお持ちでない方は「アカウントを作成」ボタンを押して作成してください。メールアドレス、パスワードの入力欄の下にあります。

[パスワードの再発行について]
メールアドレスはパスワードを忘れた方の再発行のために必要となります。お持ちでない方はgmailやyahooなどのフリーメールを取得されて下さい。
[志望校の選択について]
志望校は選択式となっており、当校の看護学校のデータベースと同期しています。全国の看護系大学と看護専門学校のデータがあり、偏差値などの情報とも連動しています。直近で看護学部を新設した大学や、移転や廃校などの情報に関しては更新が追い付いていない場合があります。

④模試システムへのログイン方法
③で作成したアカウント情報(メールアドレス、パスワード)を入力してログインボタンを押して下さい。
ログイン時にメールが正しくないと表示される場合は、作成時のアドレスがメールアドレスの形(@の後は必ずxxx.co.jpやxxx.comなど)という形になっていない可能性があります。お手数ですがアカウント作成からやり直して下さい。

⑤受験の方法
ログインすると受験科目を選択する画面になりすぐに開始できます。国語は共通で、英語と数学については大学か専門学校かを選択できます。志望校にあった科目で受験を始めて下さい。両方を受験することもできます。

[試験時間について]
試験を開始すると1科目ごとに50分のタイマーが表示され、開始から自動的に減り0になるか全ての問題を解き終わると終了します。途中で中断されない環境で取り組まれるようご注意下さい。
[受験の回数について]
一気に3科目全て解く必要はなく、日を改めて1科目ごとに分けて受験することが出来ます。環境面に何らかの問題が発生することを想定して、同じ問題を再受講することを可能にしています。しかし2度目の受験を開始した時点で1度目の点数は削除されます。

⑥採点結果の確認方法
1科目ごとに受験が終わるとすぐに採点されます。科目の選択画面に戻ると点数が一覧で表示されています。
集計期間にログインするとこの画面が表示されます。

⑦偏差値・判定の確認方法
結果発表日になりますと、上記の科目選択画面の上部に「判定結果を見る」ボタンが追加されます。
判定結果の画面では、各科目ごとの平均点や偏差値、志望校ごとの判定結果が表示されます。

⑧問題・解説の復習について
結果発表日になりますと、上記の科目選択画面に「問題を見る」「解説を見る」ボタンが追加されます。そこからご確認下さい。

平均点と受験型の算出方法

平均点は以下のaとbの2種類をコンピューターが算出します。

(a)科目ごとの平均点
ごく一般的な各科目ごとの平均点です。

(b)受験型の自動判別と平均点
受験した科目より受験型を自動的に判別します。その後、同じ受験型ごとに分けて平均点を算出します。

[例]
3科目型A 英語(専門)、数学(専門)、国語 →平均点197点/300点
3科目型B 英語(大学)、数学(大学)、国語 →平均点155点/300点
2科目型D 英語(大学)、数学(大学) →平均点128点/200点
1科目型C 国語 →平均点66.2点/100点

偏差値を算出する考え方

偏差値は以下のaとbの2種類をコンピューターが計算します。

(a)教科ごとの偏差値
教科ごとの平均点と分散から受験者の点数を元に偏差値を計算します。ごく一般的な計算方法です。

(b)受験型ごとの偏差値
それぞれが受験した科目から受験型を自動的に判別します。その後、同じ受験型の平均点を用いて偏差値を算出します。
生徒A →受験科目 英語(大学)、数学(大学)、国語 →3科目型B 偏差値 53.8
生徒B →受験科目 英語(大学)、数学(大学)→2科目型D 偏差値 47.5
生徒C →受験科目 国語 →1科目型C 偏差値 55.3

判定を算出する考え方

生徒の受験型ごとの偏差値と、志望校の偏差値の差から導き出します。志望校の偏差値は当校が所有するデータベースにある看護系大学、看護専門学校の偏差値一覧より参照しています。

判定基準(判定=試験結果の偏差値-志望校の偏差値)
A判定 +6以上
B判定 +5~0
C判定 -1~-5
D判定 -6以下

[例]
生徒A →3科目型B 偏差値53.8 →志望校A(偏差値53) →B判定
生徒B →2科目型D 偏差値47.5 →志望校B(偏差値52) →C判定
生徒C →1科目型C 偏差値 55.3 →志望校C(偏差値48)→A判定

入試形態との整合性について

判定結果をどの入試形態で参考に出来るのかにつきまして、以下に例をいくつか挙げておきます。上述した通り、あくまで3科目の点数(英語、数学、国語)から求めた偏差値と、志望校との差の判定結果となります。従って推薦入試、一般入試の種類については試験科目によって参考度合いが異なります。3科目の点数を元に進路指導に活用されてください。

例1 推薦入試 小論文・面接 →科目がないため参考にできない
例2 推薦入試 国語・面接 →国語の点数や偏差値を参考にできる
例3 一般入試 英語・国語・面接→英語と国語の点数や偏差値を参考にできる
例4 一般入試 英語・数学・国語→3科目全ての点数や偏差値を参考にできる
例5 一般入試 生物・国語・面接→国語の点数や偏差値のみを参考にできる