創立
平成13年(開校)平成27年(国立研究開発法人 国立国際医療研究センター 国立看護大学校となる)
奨学金
給付型奨学金制度、東京都看護師等修学資金、長谷川美佐保記念奨学基金、助産師育成基金
給付金
高等教育無償化に伴い、授業料等の減免制度がある。(高等教育修学支援の新制度とは違う)
理念
*教育理念
多様な文化、歴史、価値観を有する人間存在の理解とともに、深い洞察力と共感に基づいて、生命の尊厳と自由を貴ぶ倫理観を基盤とした専門的看護を実践し、日本はもとより国際社会にも広く貢献できる看護職を育成することを基本とする。
* 教育目的
国立高度専門医療研究センター等において政策医療に携わる看護職の育成を目的とする。基本的な看護学の修得に加え、がん、循環器病、精神・神経疾患、成育医療、長寿医療等の高度先駆的医療の一翼を担う基礎的能力や、国際医療協力あるいは災害時等の特殊な状況下においても適切に看護活動が実践できる能力を育成する。また、これらの能力の基盤となる強い使命感や倫理観、他職種との円滑な連携がとれる柔軟な思考力・表現力の育成をはかるとともに、将来、政策医療分野にかかる看護実践方法の研究・開発を行うための基礎的能力を育成する。
特徴
本学の卒業生は国立高度専門医療研究センター(ナショナルセンター)における看護職(看護師、助産師)として活躍することを期待されています。 「国際看護学」は本学の特徴的なプログラムで、英語に加え、第二外国語(仏語、中国語、スペイン語のいずれか)を学びます。また、一般教養としてアジアの国々と日本との関わり、世界三大宗教、日本文化、国際関係等について学修します。4年次にはベトナムの医療系大学の全面的な協力を得て、現地の看護学生と共に、医療現場の見学や家庭訪問などに参加します。これらの経験は、国際医療協力への理解を深めるだけでなく、4年間の修学の集大成として自らの看護観を再考する機会となっています。
入試
看護学科のみ一学年100名ほど。文部科学省管轄外の養成学校のためセンター試験を必要とはしない
*学費
・入学料:282,000円・授業料:535,800円・施設管理料:年額30,000円
・実習経費:年額50,000円・テキスト代:約100,000円(4年で20万円程度なので、1年次は10万円と仮に設定し、計算した。)・実習着・靴購入費:33,000円・学生保険加入費:4,500円
・合計:約1,035,300円
*在籍している生徒の年齢について
平成31年度生に30歳以上が1人いるが社会人は少なめで、学生は10代が大半の学校です。