創立
昭和25年(学則改正により、東邦医科大学、東邦薬科大学、東邦理科大学を総称して東邦大学とした)平成23年(看護学部看護学科)
最寄駅
京浜急行電鉄本線「大森町」
JR京浜東北線、東急電鉄池上線・東急多摩川線「蒲田」
JR京浜東北線「大森」
奨学金
日本学生支援機構奨学金、都道府県・ 市育英奨学資金、東邦大学青藍会(父母会)貸与奨学金、東邦大学看護同窓会貸与奨学金
理念
*教育理念
看護学を通じて保健・医療・福祉に貢献するため、深い知識と優れた技能および高い倫理観に基づいた、豊かな人間性をそなえた良き医療人を育成します。
*教育目標
社会の構成員としてその使命と責任を自覚し、生命の尊厳と人権の尊重を基盤とし、すべての人々を受容しうる心身ともに健康で感性豊かな人間の育成を目指します。
また、人々を健康に導くことができる看護学の知識と技術を修得し、社会の変化に応じて生涯学び続ける能力を身につけ、国際的視野で思考し、保健・医療・福祉の発展に貢献できる看護職者の育成を目指します。
特徴
医療人には欠くことのできない人間性・社会性の形成を目的として、一般教育として文化講座、手話講座、自然体験学習、日本文化研修などの科目を開講している。国際感覚を身につけられるよう、英語は4年次まで必修とし、英語以外の外国語(7か国語)と外国語圏の文化の学習も必修としている。また、感染症(新型インフルエンザやノロウイルス感染症、AIDS、エボラ出血熱など)やがん看護に関する専門教育も充実させている。 蒲田キャンパスと習志野キャンパスに分かれており、入学式・新入生合同ガイダンス以降は交流はほぼない。募集は別々で居住域によっては両方受ける場合もあるが、歴史と場所・広さの面も含め蒲田のほうが難しい。系列病院もそれぞれあり、設備もよいが学費が日本有数の高さ(系列病院からの援助が少ないため)であるので注意。
入試
*学費
・入学金:500,000円・授業料:1,100,000円・教育充実費:300,000円・施設設備費:500,000円
・教科書代:70,000円・実習着やナースシューズ代:約30,000円・合計:2,500,000円
授業料減免制度有
看護大学の中では中程度の倍率です。医学部、薬学部、理学部も兼ね備えた総合大学で、4年次で保健師課程を選択できることも魅力のポイントです。入試のレベルについては数学は基本~標準、英語は標準~やや難といったところでしょう。
試験問題
数学は基本問題~標準問題が中心です。途中計算を書かせる問題や証明の穴抜き問題の出題があるなど、プロセス重視なので、普段の学習から途中式を書く訓練をしておきましょう。
英語は長文内の適語補充問題が特徴的です。一文一文をきっちり訳し、長文内での英単語・熟語の使われ方や意味を学習する対策を取りましょう。