ミスの分析が大事!?
2017.03.27
- 松山
勉強ができるようになる,どの教科でも共通するコツは、
ミスの分析にあります。
同じ先生の授業を受けていても、出来る人はどんどん出来るようになっていく、
出来ない人はずっと出来ないまま。
もちろん元々の学力差が原因になっていることもありますが、
勉強が出来ない受講生の特徴は、ミスの原因分析が出来ていないケースが多いです。
そもそも勉強が苦手な人は、ミスの原因がどこにあるのか自分では気付かず、
さらにミスをミスだと思っていないケースさえもあります。
客観的に指導者に見てもらう必要があります。
主に私が見るようにしているポイントは、
・解答に至るまでのプロセス説明
・問題を解くスピード
・視線の動かし方
・本人の自信度合い
以上を総合的に見て分析を行い、改善策を練ります。
授業時は改善策をまとめたプリントを次回の宿題として提示します。
苦手克服シリーズ「スピードアップたすき掛け①」みたいな形でネーミングを付けて、個人個人に渡しています。
自分で学習する際も最低でも、解答に至るまでのプロセスを意識することが大切です。
それを人に説明できるレベルまで徹底的にやりこなすことが必要です。