[国語#01] 作文と小論文の違いは何ですか?
作文・・・自分の個人的な体験や感想
小論文・・・自分の意見とその根拠
【作文】
昨日は友達と遊んで楽しかった。また皆で遊びに行きたいと思う。
【小論文】
自分の主張:昨日は友達と遊んで楽しかった。
その根拠・理由:なぜなら、友達同士の結束が強くなったからだ。
解決策・提案:今度は外に遊びに行くことで、よりグループの団結を強めたいと思う。
【小論文の例】
タイトル「現代のコミュニケーションについて」
自分の主張:対面でのコミュニケーションをもっと活発にすべきだ。
その根拠・理由:なぜなら、メールやSNSなどのネット上でのコミュニケーションでは、双方の感情が読み取りにくいケースが多々あるからだ。
解決策・提案:対面でのコミュニケーションを促すために、地域や企業でコミュニティや懇親などの場作りに取り組むべきだ。
[国語#02] 国語の勉強はどうすればいいいの?
国語はまず大きく2つの勉強に分かれます。
●暗記
漢字の読み書き、四字熟語、故事成語、ことわざ、敬語などが出題されます。
●読解
文章題の読解です。長い文章があって、各問いに答えていく形式。
漢字を覚えたり、四字熟語を覚えたり・・・と暗記ばかりやる受験生が多いのですが、実は読解のほうが重要です。
読解の配点は高く、70%~90%くらいを占めていることが多い。
したがって、国語の対策は読解が中心となります。
[国語#03] 国語の文章を読むにはどうすればいいの?
次の例文を見てください。
「日本の教育は画一的である。」
意味分かりますか?
画一的という漢字の意味が分からなければ理解できないでしょう。
画一的とは・・・何もかも一様で個性や特徴がないさま。
画一的=マクドナルドをイメージしてください。
マクドナルドは、大阪の店でも東京の店でも味もサービスも一緒。
統一化された状態が「画一的」の意味です。
この文章は、
「日本の教育はどの学校も同じような教科書を使い、同じようなカリキュラムで教えている。」
ということを表しています。
このように文章の意味は漢字で決まる。
漢字の意味を覚えて、頭の中でイメージできるようにしておくこと。
これが文章が読めるようになる一番の近道です。
こういった文章の読み方のポイントやコツを随時アップしていきますので、また見てください。
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