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頭に残す学習法

2017.05.28

松山

KDG看護予備校、塾長の松山です。

学習内容を定着させる一つの有効的な手法が、
「言葉を言い換えること。」です。

これは特に国語(現代文)ではよく使われる手法ですが、
「難解な言葉を自分の言葉に翻訳して言い換える。」という定石があります。
そのことにより難解な問題文や設問が自分なりに理解しやすくなるというものです。

これは現代文だけではなく、学習全般について言うことができます。

ただ何でもかんでも自分なりの言葉に置き換えればよいのではなく、ステップがあります。

①参考書、問題集などの解説で理解しにくい部分、腑に落ちない部分を抜粋する。
②①の部分について自分なりに文言を言い換えてみる。
③理解不能であれば、信頼できる先生、友人にその解説部分を言い換えてもらう。
その言葉は非常に重要なので、赤ペンや蛍光ペンで目立つようにしておくこと!

この3つのステップを踏むと良いでしょう。

結局勉強の目的とは、「自分の頭に学習内容を残すこと」。

とにかく勉強時間を長く取る、モチベーションを上げる・・・ことが目的ではないはずです。

極端なことを言えば、勉強時間が短くともモチベーションが低くとも自分の頭に学習内容を残すことができればよいわけです。
(現実的には、最低ラインの勉強時間とモチベーションは必要ですが・・・)
その為の、一つの手法が自分の言葉に置き換えて理解すること。

ぜひチャレンジしてみましょう。