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文章力・面接力が驚くほどアップする方法

2017.05.02

松山

KDG看護予備校、塾長の松山です。

本日は、文章力・面接力が驚くほどアップする方法について伝授します。
これは机に座っての勉強とはまた別に、常日頃から意識してトレーニングすることで自然と力が磨かれるものです。

国語の記述問題でも、小論文でも、面接でも・・・
一番重要視されるのは、「理由や根拠」です。
また数学、国語の得点が伸びない、応用力が付かない方は理由や根拠に対する意識が低いことが多いです。

例えば面接の場で、「高齢化社会についてどう思うか。」と問われた時に、
「高齢化が進むにつれて、病院だけでなく在宅医療や介護が重要になってくると思います。特に理由はなくなんとなくそう思うのですが。」
という回答はどうでしょうか。

極端な例ですが、かなり浅はかな印象を与えると思います。
これは国語でも小論文でも同じです。
一番伝えなければいけないのは、自分の主張に対する理由や根拠なのです。

そこで有効的なのが、「理由と根拠こじつけトレーニング」

これは常日頃の自分の言動や他人の言動に、理由と根拠を無理やりこじつけるトレーニングです。

●例えば、自分が朝電車に乗るとき。
快速電車か、普通電車か迷った挙句、普通電車に乗った。
その時もなぜ普通電車に乗ったのか理由を考えてみる。
「ゆっくりと本を読みたかったから。」「女性専用車両があるから。」などなど色々浮かんでくると思います。

●ドラマを見た後、「あー面白かった~。」で終わるのではなく、「なぜ(どういうところが)面白かったのか。」考えてみる。
それを家族や友達に話すことで、より自分の考えが深まります。

●家に帰ってきた旦那が普段より明るい顔をして機嫌がよい。「なぜなんだろう。」と考えてみる。
「そう言えば、今日は新品のネクタイをしていったから、さては職場の女の子にお世辞でも言われたんじゃないかしら。」などと考えてみる。
安易に口に出してはいけませんが(笑)

普段「なんとなく」で終わらせていることを、「なぜそう思うのか。」「なぜそうなのか」という「なぜ」を意識することがミソです。
自分の考えを深める訓練・トレーニングを積むことで、文章力・面接力が飛躍的にアップします。
ぜひ意識して習慣化しましょう。
数ヶ月で驚くほど力が付きます。